58歳になりました。漫画もやめられないけど、新たな挑戦。小説司馬遼太郎の世界、何故か英語の勉強も始めました。

何か目標があって、英語の勉強も始めたわけじゃ無い。職場の人がしてるから。 「関ヶ原」の映画見て、石田三成に興味持ったから。なんか面白い。

逃げてもいいんですよ。銀の匙④

蝦夷農業高校の校長先生良いですね。

こっちに逃げて来た  と言う八軒君に

「逃げて来たことに負い目はあっても、その逃げた先で起こった事、そこで出会った人…

それらはどうでしたか?否定するものでしたか?」

 

逃げはありですよ

 

これで解決ではなく、八軒君は

「逃げられない奴はどうしたらいいんでしょう?」って友達を心配する。

 

お節介な登場人物は、時々重くなるけど八軒君はおもしろい。

 

逃げたことを卑下しないでそれをプラスに変えてこそ、逃げた甲斐があるというものです。

って校長先生。

 

 

 でも、八軒君逃げてきて良かったけど、置いてきた問題が消去された訳じゃ無いんですよね。
彼の成長が楽しみ…

 

私もいろんなこと逃げて来たのかも

それをプラスに変えたかどうかはわからないし、置いてきたこと解決してたんだろうか?

まぁ、今更自分の人生を否定することはないですけどね🙂