聲の形
私は、耳の聞こえない西宮硝子ちゃんがきになる。
でも主人公は硝子ちゃんをイジメてた石田将也君。
だから、読み始め頃の思い描いてたものとは掛け離れていく。
前回の娘の中学校のイジメの彼
確か、他にも転校させた子もいたらしいし、3年生になって、周りから相手にされなかなったらしい。
勝手に私が想像しているだけだけど…
彼もまた、日々葛藤の中でひとり苦しみ娘達との再会を待っていたのかも。
ドラマの様に先には続かないけれど
娘にとって、再会が有意義であった事が彼に伝わっていれば、彼はまた先に進めるのだろう。
重大な出来事が起こらなくとも
ゆっくりと流れていく時間と共に前に進んでいる。
マンガの中で、もう一人硝子ちゃんに関わる事で、不登校に追い込まれた佐原さんが、
「どうやったら自分が昔より成長したって事を証明できるんだろう」って将也君にメールするんだけど……