58歳になりました。漫画もやめられないけど、新たな挑戦。小説司馬遼太郎の世界、何故か英語の勉強も始めました。

何か目標があって、英語の勉強も始めたわけじゃ無い。職場の人がしてるから。 「関ヶ原」の映画見て、石田三成に興味持ったから。なんか面白い。

聲の形〜完結

成長の証明って

 

 

 

言葉にすることで出来るんだと思ってる。

昨夜観た「家族はつらいよ」だって、奥さんの求めてことは、ちょっとした心使いと優しい言葉……

 

でも、硝子ちゃんは耳が聞こえない。

言葉で通じない

 

 

今、私は実家をいる。

年老い両親と暮らしている姉夫婦が旅行する為、変わりに留守番

 

少しボケはじめた母は、同じ事を何度も繰り返し、父親が何か言おうとするだけで、凄く血相を変え声を荒げ怒りだす時がある

 

母は、気難しい義父母と小うるさい小姑達の間で、言いたい事も言えず耐えて私達の為一生懸命生きてきたんだろうな。

私にとっては優しい百点満点な父であったが……

 

 

 昔、言葉に出来なく溜め込んだつらい思いが、今つい口に出てしまい、周りを困惑させることも寂しい

 

ただ、数年前は

「よくお父さん、60年もお側に置いて下さったわ〜」って口癖で、私も娘も感激してたんですよ。

もちろん、この思いも真実に違いはない。

 

硝子ちゃんも、伝えられない思いが死に繋がってしまったんでしょうね。

 

 辛い思いを重ねながら、強く生きていく彼等

 

植野直花ちゃんが硝子ちゃんを好きになれない、なりたいとも思わない。

それは仕方がないことで、将也君もちゃんとわかっている。

島田君達が将也君を助けて事も良かった。

完結が、私的にとても満足です。