58歳になりました。漫画もやめられないけど、新たな挑戦。小説司馬遼太郎の世界、何故か英語の勉強も始めました。

何か目標があって、英語の勉強も始めたわけじゃ無い。職場の人がしてるから。 「関ヶ原」の映画見て、石田三成に興味持ったから。なんか面白い。

石田三成の最後のセリフに魅せられて。読み終えました。「関ヶ原」

小さい頃から、祖父や父と見ていた大河ドラマ、最近人気の脚本家達が描く戦国武将。

歴史物は何でもありきですよ。と知り合いのネット漫画家さんは言う。だから

漫画「信長協奏曲」も良し。

昔から、

三英傑の中で、私はどちらかと言えば、信長びいきで、家康はよくわかない人で、秀吉はなんか憎めない人だなって。

 

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関ヶ原」を読み終えて、

 

この戦国時代に生きた武将達の生き様が、

太々しく、痛々しく、滑稽で、愚かで、バカバカしく、女々しく、……

そう言う人の心を上手く利用していく家康は、時代の流れに乗って、天下を取るべき人物であったんだなぁ     って改めて思う。

私は、映画の中の石田三成に興味を持ち、特に最後の馬上の勝利者に、

「人々の心の底をこの目でみて泉下の太閤殿下に報告して奉る」  なんて

頭おかしんじゃない?と思ってしまった男の生き様を知りたくて……

 

やっぱり、恐ろしほどの正義感の塊で、

半ば、呆れながら、

それでもブレない正義感は

 ある意味では、私の尊敬すべき生き方。

 

三成は、周りを巻き込みながら自分の義を最後まで貫き通す事が出来た幸せな人であった。

 

加藤清正とか福島正則が不義だとは思えない。

 

共に、秀吉を愛して止まない可愛い家臣であるのに。

他の武将は、家を守る為

 

いつの世もこんなものかな

 

家康を好きになる事はないだろう。

今後、家康関連の小説は読まないだろう。

家康の偉大さは、これで充分だから。

 

 

ところで、私は

司馬遼太郎大好きになりました。

実家の父の書棚は、宝の山です。

とりあえず、ちょっと短めな文庫本で

「最後の将軍」読みます。