たまりませんね。出来過ぎた子供は
父親の正宗君は頼りないけど頑張ってる。
娘のコハルちゃんは出来過ぎ。
でも可愛い。いい子過ぎてて泣けてしまう。
ただ、この父子に立派過ぎて共感出来ないことがあるのは、今もまだ私を案じてくれる両親が健在しているという恵まれた環境だからでしょうね。
このマンガに出てくる、正宗君のおばあちゃんや大家のおじいちゃん。
いいですね。
私もどちらかと言えば、こちらの年齢に近く、向かっている。
で、
正宗君が大家のおじいちゃんに
「諦める為の覚悟……少ない方がいいなって…」 と言う場面がある
私もそう思ってます。
年老いていく両親との別れ。
独立して離れていく子供達。
夫と2人きりの生活。
寂しさと不安
すべてを受け入れることから……はじまります。
家族との時間を大切にしてます。
呆け始めた母は一緒に行く日帰り温泉もすぐ忘れるけど、嬉しそうだから私も嬉しい。
小さくなった身体を抱き締め、ありがとうって
言えた。でもそれももう忘れちゃった?
共に過ごす時間が少なくなった代わりに一緒にいる時間を今まで以上に大切にすることができるようになった。
毎日の単調な暮しも、くだらないことの積み重ねで楽しくなることがあることを発見。
だから主人と2人きりの生活も案外いける。